ノイズキャンセリングイヤホンが生活必需品になっているテッチです。
AirPodsProに代表される、完全ワイヤレスイヤホンでノイキャンを搭載したモデルは高価でかんたんに手を出しづらいイメージ。
音質やノイキャンに妥協はしたくないけど、できるだけ安価な物がほしい…。
そんな方におすすめしたいのが、Ankerから発売された注目の完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」です。
前作の「Anker Soundcore Liberty Air2」はAmazonでも常に売上げランキング上位に位置する人気のイヤホン。
本機は「Pro」がつくことで、その名に恥じない機能性を盛り込んできました。
音質のパワーアップはもちろん、
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み
- ワイヤレス充電
など他社では高価格帯のモデルに多い機能を備えながら、1万円台前半の価格設定は破格と言えるものです。
テッチ
さすがAnkerと言える製品を送り込んで来ましたね!
それでは、1万円台前半で高機能な完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」を紹介します。
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンは、さまざまなメーカーの製品があり、さらに高音質で音楽を楽しめるものも多数あります。
上記記事では、複数の製品をまとめて紹介しています。
目次
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】概要
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」はウルトラノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンク、ネイビーの4色が用意されています。
イヤホン本体のみで6時間の連続再生、ケースを含めると最大21時間の音楽再生が可能。
さらにIPX4の防水性能で、雨や汗から本体を守ってくれます。
ノイズキャンセリング、外音取り込みに加え、イヤホンの着脱で音楽の自動停止をしてくれる「装着検出」など高価格モデルに多い機能を盛り込んでいます。
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の詳細スペックは以下の通りです。
機種名 | Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro |
---|---|
再生可能時間 | 最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大21時間 (充電ケース使用時) |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 約62g (充電ケース含む) |
対応コーデック | SBC・AAC |
最大通信距離 | 10m |
充電時間 | 約2.5時間(充電ケース *ワイヤレス充電器使用時) |
充電端子 | USB-C・ワイヤレス充電 |
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】付属品、外観
それでは「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の付属品と外観を見ていきましょう。
シンプルでデザイン性の高いパッケージ。どちらかというと簡易的な外箱のイメージが強いAnkerですが本製品は高級感を感じるものとなっています。
横開きのフタを開けるとイヤホンの登場です。
取説や充電用USBケーブルなどの付属品が入っています。
中でも注目すべきがこの大量の交換用イヤーピース!一般的なワイヤレスイヤホンは3種類ほどが標準ですが、本機はイヤホン本体に装着済のものも合わせて9種類(XXXS〜XL)と豊富に揃えられています。
テッチ
女性、男性問わず最適なフィット感が見つかりやすいです!
充電用USBケーブルは「USB-A to C」タイプのものが付属しています。
ケースはブラックのカラーリングとマットな質感がとてもいい感じ。さりげなく入ったロゴも好印象です。
手に収まるサイズ感で持ち運びや、ポケットへの収まりも良好です。
同時に発売された「Anker Soundcore Life A2 NC」と比較すると、本機の方が多少コンパクトな設計です。
右:Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
愛用している「JBL CLUB PRO + TWS」「AirPods Pro」とも大きさの比較をしてみました。
中:Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
右:AirPods Pro
厚みも抑えられているのでコンパクトな部類になります。
中:Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
右:AirPods Pro
背面には充電用のUSB端子が備えられています。
さらに本機はqiワイヤレス充電にも対応。別売りの充電器を使用することで置くだけで充電ができる便利な仕様です。
ケースのフタはスライド式を採用。しっかりと開くことでイヤホンを取り出しやすいメリットがあります。
テッチ
スムーズに開閉する感じが気持ちいいですよ!
ケース前面には3つのLEDが内蔵されていて、バッテリー残量の確認がひと目で可能。
イヤホン本体と合わせた重量は62グラムでした。
イヤホン本体はブラックとグレーのカラーリングがマッチしたソリッドな質感。
開封時は充電端子部分などがしっかりとマスキングされていました。
形状の近いAirPods Proと比較すると本機のほうがノズル部分の長さがあります。
ノズル部分はタッチセンサーになっていて、さまざまなコントロールがイヤホン側から可能です。
音楽再生
再生・一時停止 | 2回タップ(右) |
スキップ | 2回タップ(左) |
電話操作
着信応答 | 2回タップ(右・左) |
現在の通話を保留して、新規着信に応答 | 2回タップ(右・左) |
通話終了・着信拒否 | 2秒間長押し(右・左) |
保留中の通話と現在の通話を切り替える | 2秒間長押し(右・左) |
モード切り替え
ノイズキャンセリング・標準 | 2秒間長押し(右・左) |
内側はブラックのマットな質感になっています。L・Rの表記もあるので左右の識別もわかりやすくなっています。
イヤーピースを外した状態です。中央のゴールド部分は高級感があります。
イヤホン本体は実測で11グラムでした。
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】接続方法
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の接続方法を解説します。
テッチ
iPhoneでの接続方法を説明しますね!
- STEP
ケースを開くとペアリングモードに入ります。
- STEP
iPhoneの設定 → Bluetoothから「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」をタップ。
- STEP
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」が接続済みになっていれば接続完了です。
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】音質、ノイズキャンセリングについて
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の音質、ノイズキャンセリング実際についての感想を書いていきます。
音質について
音質は量感のある豊かな低音で迫力のサウンドが楽しめ、価格以上のレベルの高さを感じるものでした。
同時発売された同メーカーの「Anker Soundcore Life A2 NC」と近い音作りではありますが、本機のほうがドンシャリ感はそこまで強くなく、耳に刺さることのないクリアな高音域と解像度の高いサウンドです。
テッチ
ロックやEDMなどとの相性がいいですね!
前作の「Anker Soundcore Liberty Air 2」と比較しても臨場感や解像感はすばらしく向上していますし、2万円近くの価格差がある「AirPods Pro」とは音質面だけを見ると本機のほうが確実に上回っています。
1万円前半の価格設定で、ここまでの音質を聴かせてくれるのは予想以上でした。
専用アプリからイコライザーを自由に設定可能なので、自分好みのサウンドを作り上げる楽しみも味わえます。
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さらにアプリではAnker独自の「Hear ID」機能を使うことで自分の耳に合った周波数帯を自動調整してくれます。
設定も聴力検査のように、音が聴こえたらスマホをタップしていくだけのかんたん操作で可能です。
この設定による音質の変化は大きく、まさに自分の耳専用のイヤホンになったような聴きやすいセッティングを作り出してくれます。
テッチ
細かい設定もできて、音質レベルはかなり高いですよ!
ノイズキャンセリング、外音取り込みは価格以上の高性能
ノイズキャンセリングはかなりしっかりと効いている印象をうけました。
ノイキャン性能の優秀な「BOSE QuietComfort Earbuds」「AirPods Pro」と比較しても引けを取らない性能でその差はわずか。
テッチ
価格差を考えてもAnkerというメーカーの凄さを感じます!
設定については、専用アプリからシーンに合わせたノイズキャンセリングモードを選択可能。
- 交通機関:乗り物のエンジン音や走行音など、低周波ノイズを最小限に抑える。
- 屋内:周囲の会話など中周波ノイズを低減。
- 屋外:街中の環境音などのノイズを低減。
- カスタム:自由に調整可能。
テッチ
それぞれの帯域のノイズをうまく消してくれている印象です!
「カスタム」では、ダイヤル調整をしてノイズキャンセリングの強さを選択できます。
さらに「外音取り込み」に関しても、周囲の音をしっかりと聞き取る事ができます。
取り込みのモードも選択が可能で全体的に外の音を取り込むか、会話や駅などのアナウンスを重視するかを選択可能です。
「音声フォーカス」にすると周囲の余計な音を抑えながら、声などをしっかり取り込んでくれるので、会話やアナウンスは聞きとりやすいです。
イヤホンを付けてないかのような外音取り込み性能を誇る「AirPods Pro」には劣りますが、日常的な使い方であれば特に問題ないでしょう。
テッチ
かなりレベルの高い効果を実感できます!!
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】遅延について
完全ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothでの無線接続なので遅延が気になるところです。
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の対応コーデックは以下の2種類となっています。
- SBC
- AAC
iPhoneでの低遅延コーデック、AACに対応しているので、iPhoneユーザーを中心としたターゲットになっています。
前モデルではapt-xにも対応していましたが、今回は非対応になりました。
テッチ
Androidユーザーには残念なところです。
音切れに関しては使い込んだ中では、一度も発生はなく快適な使用感でした。
実際にiPhoneとの組み合わせで、動画コンテンツとして
- YouTube
- Amazon プライムビデオ
を視聴してみましたが特に遅延を感じること無く楽しむことができました。
テッチ
動画やライブ映像などを迫力のサウンドで楽しむことができます!
【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】まとめ
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」をレビューしました。
1万円前半でここまでかと機能を盛り込み、さらに音質もしっかりとチューニングされたレベルの高い完全ワイヤレスイヤホンが登場しました。
前作の「Anker Soundcore Liberty Air 2」よりもかなりのレベルアップをした本機は、まさに「Pro」の名にふさわしい完成度と満足度の高いものでした。
テッチ
1万円台では最強クラスのイヤホンです!
最後までありがとうございました。
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