どうも!テッチです。
ノートPCを使用していると物足りなさを感じてしまうのが、作業領域の少なさ。
外出先では仕方がないものの、やはり自宅では大きな画面で快適な作業がしたいところ。
そんなあなたにおすすめしたいのが「BenQ PD2705U」です。
4K対応モニターによる高精細な画質はもちろん、27インチというちょうどいいサイズ感もこのディスプレイを選択するひとつのポイントとなっています。
MacBookに近い色味を再現できるモードを搭載し、USB-Cケーブル1本での接続で65Wの給電と映像出力が可能。
MacBook愛用者には特におすすめができるモニターとなっています。
テッチ
MacBookの高精細なディスプレイを大画面に拡張できます!
それでは、MacBookとの親和性と色表現が優秀な27インチ4Kデザイナーモニター「BenQ PD2705U」を紹介していきます。
目次
BenQ PD2705Uの特徴
「BenQ PD2705U」は、27インチの4Kデザイナーモニターです。
機種名 | BenQ PD2705U |
画面サイズ | 27インチ |
パネル | ノングレアIPS |
バックライト | LED |
解像度 | 4K (3840 x 2160) |
輝度 | 250ニト |
リフレッシュレート | 60Hz |
アスペクト比 | 16:9 |
表示色 | 10.7 億色 |
入出力端子 | HDMI 1.4/DisplayPort 2.0/USB Type-C(65W 給電) |
USB | USB Type-C x1、USB3.1 Gen1(Downstream) x 3、USB3.0 (Upstream) x2 |
外形寸法(W x H x D mm) | 約614.8 x 450.9~560.9 x 256.8mm(台座あり) |
スピーカー | 2.5W x 2 |
このモニターの主な特徴は以下の通り。
- 正確な色再現を可能にするAQCOLOR技術採用
- 4K HDR対応
- 65W給電可能なUSB Type-C搭載
- sRGB/Rec.709対応
- Pantone/CALMAN認証取得
AQCOLOR技術の採用で、写真や動画編集で重要となる正確な色味をしっかりと表現してくれるのが1番のポイント。
一般のユーザーが使用するのはもちろん、プロの現場でも活躍されるクオリティーの高さです。
業界基準の厳格な発色試験に合格していることを保証する、工場出荷時のキャリブレーションレポートも同梱されているので、 信頼性の高さもあります。
まさに色精度や高解像度を求めるユーザー向けの、4Kハイスペックモデルとなっています。
BenQ PD2705Uの付属品と外観
それでは「BenQ PD2705U」の付属品と外観を見ていきましょう。
外観の印象はシンプルさ際立つデザインを採用。全体的にはマットな質感で、デスクに設置したときにも馴染んでくれます。
液晶はノングレア(非光沢)で、映り込みはなく作業に集中できます。
モニター下部にはブランドロゴなどもなく、フラットな印象は高評価なポイント。
台座部分は重厚感のあるしっかりとしたつくり。
こちらにはさりげなくBenQのロゴが入っています。
本機の特徴でもあるベゼルレスデザインの採用で、スタイリッシュな印象と画面への没入感が高まります。
モニターをオンにした状態はこんな感じ。
下部左右には2.5Wx2のスピーカーを内蔵。音質はこだわりが無ければ十分に使えるレベルと感じました。
本体は中央部分にかけてなかなかの厚みがあります。
いつも使用している同社のモニターライト「BenQ ScreenBar」を使用してみましたが、ギリギリで収まりました。
背面もマットブラックで仕上げられたクールなデザイン。
配線カバーもついているので、モニター背面を見せるようなデスクの配置でも違和感なく設置できます。
ケーブルをまとめるためのアタッチメントも搭載され、細かい配慮がなされています。
左下には電源などの操作ボタンが配置されています。
背面中央にはBenQのロゴが入っていました。
台座はモニターとワンタッチで接続ができるので工具などは必要ありません。
スタンドの可動域はとても広く、多彩なセッティングが可能です。
モニターを1番下げるとここまで。個人的にはちょうどいい高さと感じましたが、低めのセッティングが好みの方には多少物足りなさを感じるかもしれません。
最大に上げた状態。110mmまでの可動域があります。
前後の角度調整も可能です。
左右の首振りにも対応しています。左右均等に30°まで振ることができます。
さらに90°回転ができる「ピポット」にも対応。タテ表示に適したTwitterのタイムラインの確認や、Slackなどにも最適となっています。
主な接続端子は背面に集約されています。
接続できる数も多く、ハブとしての機能も備えているのがとても便利と感じました。
- USB Type-C(65W給電, DisplayPort Alt Mode, データ転送)
- DisplayPort (v1.4)
- HDMI (v2.0)
- ホットキーパックG2接続端子
- USB Type-B ( Upstream )×2
- USB 3.2 ( Downstream )×2
また、本体右側面の手の届く範囲にも端子類を配置。USB-C、USB 3.2、 ヘッドホンジャックが用意されています。
同梱されているケーブルは充実のラインナップとなっています。
- 電源ケーブル
- USB 3.0ケーブル
- HDMI 2.0ケーブル
- DP 1.4ケーブル
- USB Type-Cケーブル
手元でのモード切り替えが可能な「ホットキーパックG2」も付属。
保証書とクイックスタートガイドも同梱されています。
BenQ PD2705Uの使用感をレビュー
それでは、BenQ PD2705Uを実際に使用してみた感想を書いていきます。
MacBookとの親和性が高い
本機はUSB-Cケーブル1本で、モニター出力と65Wの給電が可能になっています。
豊富な入力端子をそなえ、モニター自体がハブの役割を担ってくれるのでMacBookとケーブル1本の接続で完結してくれるのは見た目もスッキリします。
もちろん給電も可能なので、MacBook Airを閉じたままでも映像出力ができる、クラムシェルモードでの運用もしやすくなっています。
また、MacBookと同等の色味を再現してくれるモードを搭載しているので、違和感なく作業領域を拡張できます。
色表現の精度が高い
写真編集などでは、いかにリアルな色が表現できるかが大事になってきます。
本機は工場出荷時のキャリブレーションレポートも同梱されているので、 信頼性の高さもあります。
実際に編集ソフトの「Lightroom」を使って画像の編集をしてみました。
カメラで撮影した色味をモニターでしっかりと再現してくれるので、編集作業もスムーズに行うことが可能。
画像編集はもちろん、動画編集やデザイン作業でも力を発揮してくれるクオリティーの高さを感じました。
ホットキーパックG2が便利
本機には手元でモード変更ができる便利アイテム「ホットキーパックG2」が付属されています。
通常のモニターであれば、操作できるボタン類はモニター下部や背面などに設置されているのでデスク上からだとアクセスは不便です。
BenQ PD2705Uは「ホットキーパックG2」を使用することで悩みを解消。ダイヤルとボタンによって、入力切り替えやモードの変更などを直感的に操作することができます。
操作項目は各ボタンやダイヤル類にプリセットも可能です。
有線接続なので、多少ケーブルは気になりますがそれを上回る利便性を感じました。
BenQ PD2705Uをおすすめしたい人
BenQ PD2705Uは4Kの高精細とリアルな色味を再現したい方に最適な1台です。
- 4Kの解像度は必須
- 画像編集などをしっかりした色味で行いたい
- 複数の周辺機器を接続したい
- 目にやさしいディスプレイがほしい
- モニターの角度や高さをを頻繁に変更する
- ノートPCとUSB-Cケーブル1本の接続で、モニター出力と充電をまかないたい
ハブ機能も備わっているので、周辺機器をまとめて接続したい方にも重宝します。
また、MacBook愛用者であれば、同じ色味を再現でき65Wの給電や映像出力もケーブル1本の接続で可能です。
4Kの解像度までは必要なく、手軽な価格で外部モニターを導入したい方は同社の「GW2785TC」もおすすめです。
BenQ PD2705Uのレビューまとめ
「BenQ PD2705U」をレビューしました。
27インチの絶妙なサイズ感と4K解像度でリアルな色再現性を実現したディスプレイ。
シンプルでデザイン性も高く、MacBookとの相性のよさも魅力の1台でした。
テッチ
ハイスペックでとても満足度の高いディスプレイです!
最後までありがとうございました。
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テッチ
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