2020年10月、ついにBOSEから新作の完全ワイヤレスイヤホンが発売になりました。
前作『SoundSport Free wireless headphones』から約3年、新たにノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載し全てをパワーアップ。
満を持して発売されたのが『BOSE QuietComfort Earbuds』です。
BOSEといえばヘッドホンでのノイズキャンセリング機能の先駆者的存在ですが、ノイキャンが搭載された完全ワイヤレスイヤホン市場の中では多少遅れをとっていました。
しかし今回の『QuietComfort Earbuds』では魅力的な機能を搭載。
- 低音豊かな最高の音質
- 圧倒的な静寂を作る強力なノイズキャンセリング
- 外れにくさと快適性抜群の装着感
- Qi(ワイヤレス)充電に対応
後発ながらの作り込まれた最高の完全ワイヤレスイヤホンを世に送り込んできました。
テッチ
まさに2020年の真打ち登場といった感じです!
それでは、ついに出た最高峰の完全ワイヤレスイヤホン『BOSE QuietComfort Earbuds』を紹介していきます。
- 最高クラスの音質とノイズキャンセリング
- 外れる気配がまったくない最高のフィット感
- どんな音量でも臨場感あふれるサウンド
- Qi(ワイヤレス)充電に対応
- ケースが大きめ
9
音質
10
装着感
6
防水性能
10
ノイズキャンセリング
目次
【BOSE QuietComfort Earbuds】概要
Bose QuietComfort Earbuds | |
---|---|
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大6時間 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
対応コーデック | SBC AAC |
Bluetoothバージョン | 5.1 |
最大通信距離 | 約9m |
充電時間 | 約3時間 |
クイック充電時間 | 15分の充電で約2時間使用可能 |
充電端子 | USB-C Qi規格ワイヤレス充電 |
カラーバリエーション | トリプルブラック、ソープストーン |
【BOSE QuietComfort Earbuds】付属品、外観
『BOSE QuietComfort Earbuds』の付属品、外観について解説していきます。
本機のカラーラインナップは下記の2種類です。
- トリプルブラック
- ソープストーン
テッチ
黒いガジェットが好きなボクが今回選んだカラーは安定のトリプルブラックです!
付属品について
パッケージはとてもシンプルなものでした。
箱を開けると本体の登場です。
- BOSE QuietComfort Earbuds本体
- イヤーチップ
- 充電用ケーブル(USB-C)
- クイックスタートガイド
付属品類はすべて個別に包装されていました。
イヤーピースは(1・2・3)の3サイズが入っていました。
- 1 → Sサイズ
- 2 → Mサイズ
- 3 → Lサイズ
充電用のケーブルはUSB-A to Cケーブルが付属されています。
『BOSE』のロゴが入った高級感のある仕上がりです。
イヤホン本体について
イヤホン本体は『BOSE』のロゴが入った見た目にも高級感あふれる一品。
最大6時間の連続再生が可能で、IPX4の防滴仕様もあり汗や雨などから本体を守ってくれます。
あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない。
本体中央の部分はタッチ操作が可能でさまざまなコントロールができるようになっています。
コントロール | 操作方法 |
---|---|
再生/一時停止 | 右イヤホンを続けて2回タップ |
曲送り | 左イヤホンを長押し(設定変更可) |
ノイズキャンセリング | 左イヤホンを続けて2回タップ |
電話を受ける | 右イヤホンを続けて2回タップ |
着信拒否 | 右イヤホンを長押し |
通話終了 | 右イヤホンを続けて2回タップ |
音声アシスタント | 右イヤホンを長押し |
バッテリー残量の確認 | 左イヤホンを長押し(設定変更可) |
イヤーチップはBOSE独自の『StayHear Maxイヤーチップデザイン』。
柔らかいシリコン素材と円錐型のノズルで快適なつけごこちが得られ、飛び出たウィング部分がしっかり耳にフィットしてくれるので、そうかんたんに外れることはないです。
テッチ
このつけごこちの良さはBOSEならでは!ボクはこのフィット感が大好きです!
イヤーチップにはしっかり『L・R』の表記もされています。
さらに近接センサーも内蔵されているためイヤホンの着脱に応じて音楽の再生・停止が可能になっています。
重量は片側で約9.5グラムと完全ワイヤレスイヤホンの中では重いほうですが、フィット感のよさからつけていることを忘れてしまうような感覚があります。
充電ケースについて
充電ケースもさすがの高級感。
さらさらとした手触りで汚れなどはつきにくい材質になっています。
底面には技術表記が記載されています。
充電端子は表裏のない『USB-C』を採用。
さらに『BOSE QuietComfort Earbuds』はQi(ワイヤレス)充電に対応しています。
ワイヤレス充電器(別売り)とあわせることでケーブルレスでの充電ができるのが非常に便利です。
テッチ
ケーブルの抜き差しから開放されるので毎日の充電がとても快適になりますよ!
関連記事【ANKER PowerWave 10 Padレビュー】スマホやワイヤレスイヤホンを置くだけで充電してくれる便利アイテム
バッテリー残量は前面のLEDで確認ができます。
インジケーターの表示 | バッテリー残量 |
---|---|
○●●●● | 0% ~ 20% |
○○●●● | 21% ~ 40% |
○○○●● | 41% ~ 60% |
○○○○● | 61% ~ 80% |
○○○○○ | 81% ~ 100% |
手に乗せたときのサイズ感はこんな感じ。
イヤホン本体の大きさもあり、完全ワイヤレスイヤホンの中では大きめの部類に入ります。
前作の『BOSE SoundSport Free wireless headphones』との比較です。
右:前作 SoundSport Free wireless headphones
どちらも大きいケースですが、今作の『BOSE QuietComfort Earbuds』は前作では対応していなかったワイヤレス充電に対応していることを考えるとコンパクトにまとめられていると言えるのではないでしょうか。
QuietComfort Earbuds SoundSport Free wireless headphones
ケースを開いた状態です。
中はピアノブラックによる光沢のあるカラーリングになっています。
テッチ
この状態でもカッコいい!
イヤホンを取り外した状態です。
ケース、イヤホンとも強力なマグネットがついているので収納時はパチっときれいに収まります。
ケースは開いた状態でも自立してくれるのでイヤホン取り出し時にもバランスが安定するので便利です。
ケースとイヤホン含めての重量は実測で94グラムでした。
【BOSE QuietComfort Earbuds】接続方法
『BOSE QuietComfort Earbuds』のBluetooth接続方法について解説していきます。
テッチ
iPhoneでの接続方法を解説していきます。
- STEP
ケースのフタをあけて中央のペアリングボタンを押します。
- STEP
iPhoneの設定 → Bluetoothから「QuietComfort Earbuds」をタップ。
- STEP
「QuietComfort Earbuds」が接続済みになれば接続完了です。
【BOSE QuietComfort Earbuds】音質、ノイズキャンセリング、外音取り込み
『Bose QuietComfort Earbuds』の音質とノイズキャンセリング、外音取り込みについて解説していきます。
発売前から期待の高かった音質とノイキャンですがまさに満足の仕上がり!
テッチ
期待通りのサウンドとノイキャン性能を細かく解説していきます!
音質について
音質についてはとても高音質でいつもの音楽がとても楽しくなる喜びを感じます。
BOSEならではの低音は濁りや曇りのないクリアで力強い臨場感と立体感を強く感じる上質のサウンド。
中高音域もとても気持ちよく、耳障りになるようなこともなく、バランスの良さを感じました。
テッチ
ロックやポップスはもちろん、どんなジャンルの曲でも気持ちよく音楽の世界に入り込むことができます!
多くのワイヤレスイヤホンはアプリでイコライザーなどの調整が可能ですが本機は一切なし。
ここはデメリットと感じることもあるかと思いますが、BOSE独自の『アクティブEQテクノロジー』が音量に合わせてサウンドを自動調整してくれるので自分で調整する必要はありません。
テッチ
バランスの良いクセのないイコライジングをしてくれます!音量に左右されずに極上のBOSEサウンドを自動で提供してくれますよ!
ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセリングは市場に出回っている完全ワイヤレスイヤホンの中では特に強力なタイプでさすがBOSEと思わせてくれるところ。
効きの強さはアプリから自由にコントロールすることができるのも大きなポイント。
Bose Music
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ノイズキャンセリングは『0 → 10』の11段階での設定が可能なので周りの状況に合わせてかんたんに変更することができます。
最大に設定したときの静寂は圧巻のひと言。
機種によってはノイズキャンセリングが強いと「サー」というホワイトノイズが逆に気になってしまうものもあるのですが『QuietComfort Earbuds』は一切なくまさに無音といった感じです。
これだけの効きの強さがあればかなりの雑音の中でも静寂を手に入れることができます。
テッチ
あまりの静寂に正直びっくりしました!
またノイズキャンセリングの強さを3種類プリセットしておくことができ、左イヤホンをダブルタップすることで瞬時に切り替えることができます。
外音取り込みについて
ノイズキャンセリングイヤホンでは装着した状態で会話や周りの音を確認できる『外音取り込み』の精度も重要なポイントになります。
『QuietComfort Earbuds』は外音取り込みモードにすると、イヤホンを装着していることを忘れてしまうくらいに自然な音を取り込んでくれます。
テッチ
イヤホンをつけたままでも会話などはとてもスムーズにできますよ!
さらにノイズキャンセリングを最大に設定していても片側のイヤホンだけを外すことで、
- 聴いている音楽がストップ
- 装着しているもう片側のノイズキャンセリングがOFF
になるので瞬時に会話をしたいときなどにとても実用的な機能も備わっています。
テッチ
細かいユーザーのニーズまで考えられていますね!
【BOSE QuietComfort Earbuds】遅延について
Bluetooth機器は無線での接続なので、動画視聴時の遅延が気になるところです。
『Bose QuietComfort Earbuds』の対応コーデックは
- SBC
- AAC
の2種類になります。
iPhoneとの組み合わせで動画コンテンツとして
- YouTube
- Amazon プライムビデオ
を視聴してみましたが特に遅延を感じること無く楽しむことができました。
【BOSE QuietComfort Earbuds】まとめ
『BOSE QuietComfort Earbuds』をレビューしました。
- 最高クラスの音質とノイズキャンセリング
- 外れる気配がまったくない最高のフィット感
- どんな音量でも臨場感あふれるサウンド
- Qi(ワイヤレス)充電に対応
- ケースが大きめ
9
音質
10
装着感
6
防水性能
10
ノイズキャンセリング
最高クラスの音質とノイズキャンセリングはとても満足度が高く、欠点がほぼ見つからないまさにナンバーワンの完全ワイヤレスイヤホンと言えるのではないでしょうか。
さまざまな音楽ジャンルとの相性も良いので音楽好きな方には大満足まちがいなしの仕上がりです。
テッチ
圧倒的な静寂での高音質をぜひ体感していただきたいです!
最後までありがとうございました。
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テッチ
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