ノイズキャンセリングヘッドホンがほしいけどSONYやBOSEはどれも3万円ほどで高くて手が出ないと思っているあなた。
テッチ
ちょっと待って下さい!
一万円でしっかりとしたノイズキャンセリングがついたヘッドホンがあるんです!
それが今回紹介する『dyplay Urban Traveller2.0』です。
SONYやBOSEなどの高級機と比べると音質など劣ってしまう部分はありますが、ノイズキャンセリングの効きはとても素晴らしく、気になるノイズなどをおさえてしっかりと静寂の環境を作ってくれます。
音質もドンシャリ感は強めですが低音域はキレがよく、ロックなどと相性の良い充分に実用的な迫力のサウンドを聴かせてくれます。
テッチ
このクオリティーで1万円台はコスパが高いです!
それでは1万円台で強力なノイズキャンセリングがついたヘッドホン『dyplay Urban Traveller2.0』を、バージョンアップ前の「dyplay Urban Traveller1.0」と比較しながら紹介していきます。
- 一万円台の価格で強力なノイズキャンセリング搭載
- ドンシャリ系のロックなどにマッチするサウンド
- aptXのコーデックに対応で低遅延
- ノイズキャンセリングのみで22時間のロングバッテリー
- ノイキャンをオフにすると音質が低下する
- 外音取り込みには非対応
7
音質
7
装着感
8
ノイズキャンセリング
8
コスパ
目次
【dyplay Urban Traveller】概要
【dyplay Urban Traveller2.0】付属品、外観
付属品や外観をバージョンアップ前の「dyplay Urban Traveller1.0」と比較しながら紹介していきます。
今回はグレーのカラーを選択しました。
カラーは3種類あり以下の通りになります。
- ブラック
- グレー
- レッド
パッケージと付属品について
パッケージは今回のモデルのほうがひとまわりほど小さくなっています。
右:「dyplay Urban Traveller1.0」
箱をあけるとこんな感じになっていて、前作「Urban Traveller1.0」では最初からハードケースに入った状態で梱包されていました。
- dyplay Urban Traveller2.0本体
- 充電用USBケーブル(A to C)
- 3.5mmイヤホンケーブル
- 取扱説明書
今作のケースはソフトタイプに変更されています。
ここは好みが分かれるところかと思いますが、個人的には「Urban Traveller2.0」のソフトケースのほうが、かさばらずに気軽に持ち運べるので使いやすく感じた部分です。
「dyplay Urban Traveller2.0」
ソフトケース「dyplay Urban Traveller1.0」
ハードケース
端子類はしっかりと包装されているのが好印象をうけます。
充電用のUSBケーブルは「Urban Traveller2.0」から充電端子がUSB-Cに変更しているので「USB-A to Cケーブル」になっています。
「dyplay Urban Traveller2.0」
USB-C「dyplay Urban Traveller1.0」
MicroUSB
有線接続用の3.5mmイヤホンケーブルは本体と同色のものが付属しているのがうれしいところ。
外観について
外観に関しては特におおきな変更点はないです。
個体差かもしれませんが「dyplay Urban Traveller2.0」のほうが多少色味があざやかな感じがします。
右:「dyplay Urban Traveller1.0」
ヘッドホンの内側には大きく「L・R」が書かれています。
テッチ
見えない部分ではありますが好みがわかれそうですね。
「dyplay」のロゴ表記はフォントが変更されているようです。
右:「dyplay Urban Traveller1.0」
左側には有線接続用の「3.5mmイヤホンジャック」があります。
同じく左側に「アクティブノイズキャンセリング」のオンオフ切り替えスイッチがあります。
本体右側には電源ボタンと音量調節のボタンがあります。
充電端子は「Urban Traveller2.0」から「USB-C」に変更されています。
右:「dyplay Urban Traveller1.0」
テッチ
表裏のないUSB-Cはやっぱり使いやすいです!
イヤーパッドはとてもやわらかいタイプで、長時間の使用でも耳が痛くなることは少ないです。
またメガネをかけていても快適に使うことができます。
本体上部は適度に柔らかい素材になっているので、長時間の装着でも頭頂部が痛くなりにくい工夫がされています。
重量は実測で284グラムでした。
ヘッドバンドの長さは1~6までの目盛表示がされていて、0.5刻みで細かく設定が可能です。
ヘッドバンドの可動範囲です。
側圧に関しては特に強すぎることもなく心地よい装着感があります。
最小 最大
【dyplay Urban Traveller2.0】接続方法
「dyplay Urban Traveller2.0」のBluetooth接続方法を解説します。
テッチ
iPhoneでの接続方法を説明します!
- STEP
本体右側の電源ボタンを長押ししてペアリングモードにします。
- STEP
iPhoneの設定 → Bluetoothから「dyplay Urban Traveller」をタップ。
- STEP
「dyplay Urban Traveller」が接続済みになれば接続完了です。
【dyplay Urban Traveller2.0】ノイズキャンセリング、音質
「dyplay Urban Traveller2.0」の音質やノイズキャンセリングについて解説していきます。
「Urban Traveller1.0」と比較するとノイズキャンセリング、音質ともに確実に向上していると感じました。
ノイズキャンセリングについて
これは正直びっくりするくらいの効きの良さを感じました。
密閉型ヘッドホンのため装着すると耳をすっぽりと覆われるので、これだけでも耳栓のような効果がありますが、本体の「ノイズキャンセリングボタン」をオンにすることで一気にノイズが消えていきます。
テッチ
生活音やエアコン、除湿機などの音はびっくりするくらい消え去ってくれます!
約1万円でこのクオリティーのノイズキャンセリングが使えるのは驚きでした。
音質について
音質は低域と高域が強めのドンシャリ傾向のサウンドです。
「dyplay Urban Traveller1.0」でも輪郭のはっきりとした音を感じていましたが、バージョンアップした「Urban Traveller2.0」ではさらに解像度の高い臨場感のあるサウンドです。
テッチ
ドンシャリ系のサウンドなのでロックなどのビートを感じる曲との相性は特に良いです!
ノイズキャンセリングをオンにしているときは解像度の高いしっかりとしたサウンドですが、オフにすると一気にこもったような迫力のないサウンドになってしまうのが残念でした。
遅延について
Bluetooth機器は無線での接続なので、動画視聴時などの遅延が気になるところです。
実際にiPhoneとの組み合わせで動画コンテンツとして
- YouTube
- Amazon プライムビデオ
を視聴してみましたが特に遅延を感じること無く楽しむことができました。
「dyplay Urban Traveller2.0」の対応コーデックは以下の通りです。
- SBC
- AAC
- aptX
- aptX-LL
低遅延コーデックの「aptX」「aptX-LL」に対応しているのは大きなメリットで、Androidなどの対応機種であれば動画だけでなくゲームなども遅延なく楽しむことができます。
テッチ
動画も心配なく楽しむことができます!
【dyplay Urban Traveller2.0】まとめ
「dyplay Urban Traveller2.0」をレビューしました。
- 一万円台の価格で強力なノイズキャンセリング搭載
- ドンシャリ系のロックにマッチするサウンド
- aptXのコーデックに対応で低遅延
- ノイズキャンセリングのみで22時間のロングバッテリー
- ノイキャンをオフにすると音質が低下する
- 外音取り込みには非対応
7
音質
7
装着感
8
ノイズキャンセリング
8
コスパ
バージョンアップ前の「Urban Traveller1.0」と比較してもノイズキャンセリングや音質も進化しています。
また充電端子が「USB-C」に変更されていて、利便性アップしているところにもメリットを感じました。
テッチ
これだけのクオリティーを約1万円で手に入れられるのは、とてもコスパが高いヘッドホンですよ!
最後までありがとうございました。
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テッチ
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