ノイズキャンセリングイヤホンで集中力を高めるテッチです。
低価格ながら機能性が豊富な完全ワイヤレスイヤホンが増えてきました。
その中でも特に便利と感じるのがノイズキャンセリングとワイヤレス充電の対応。
今回紹介するのは、機能性と音質にすぐれた、全部入りの完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 2」です。
EarFanの中では最上位機種にあたる本機。
7,000円台ながらノイズキャンセリングや外音取り込みはもちろん充電時に便利なワイヤレス充電にも対応。
またイヤホンの着脱により、音楽の再生停止を切り替えてくれる「装着検出」など、高価格帯のイヤホンに搭載されている機能をふんだんに盛り込んできました。
サウンド面では「ズン」と響く豊かな低音で、気持ちが高まる迫力のある音を届けてくれます。
テッチ
まさに価格と機能性を極めたイヤホンです!
それでは、7,000円台で全部入りの完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 2」を紹介していきます。
目次
EarFun Air Pro 2の概要
「EarFun Air Pro 2」は、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホン単体での再生時間は7時間、ケースを含めると最大34時間の連続再生が可能。
IPX5の防水性能も備わっているので、汗や雨で濡れてしまっても心配ありません。
- IPX5防水性能とは?
- あらゆる方向からの噴流に対して保護。シャワーなどでは大丈夫ですが、水没してしまうと故障の可能性があるので注意が必要です。
本機のカラーラインナップはブラック一色のみとなっています。
「EarFun Air Pro 2」の詳細スペックは以下の通りです。
機種名 | EarFun Air Pro 2 |
---|---|
再生可能時間 | ANC ON時 : 最大6時間 / 充電ケース使用時 : 最大27時間 ANC OFF時 : 最大7時間 / 充電ケース使用時 : 最大34時間 |
通信方式 | Bluetooth5.2 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX5 |
重量 | 約53g (充電ケース含む) |
対応コーデック | SBC・AAC |
最大通信距離 | 15m |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB-C・ワイヤレス充電 |
EarFun Air Pro 2の付属品、外観
それでは「EarFun Air Pro 2」の付属品と外観をみていきましょう。
パッケージは低価格帯のイヤホンながらしっかりとしたつくりのものでした。
「EarFun Air Pro 2」の付属品は以下の通りです。
- EarFun Air Pro 2本体
- USB-A to Cケーブル
- イヤーピース
- 取扱説明書
充電用にはUSB A to Cケーブルが付属しています。
イヤーピースはシリコン製のものが、ABでわかれて袋に入っていました。合計で6種類も付属。
テッチ
ただサイズの違いが微妙すぎて実質3種類な感じです…。
ケースはブラックのカラーリングがシンプルでクール。角が取られた丸みのあるデザインとサラサラした手触りは好印象です。
上部にはブランド名の「earfun」のロゴが入っています。
AirPods Proとのサイズの比較になります。本機のほうが厚みはありますが十分コンパクトな筐体です。
前面には、爪がひっかけられるくぼみが入っているのでケースの開閉はスムーズです。その下には充電残量が確認できるLEDがひとつだけ内蔵されています。
背面には充電用のUSB-C端子があります。
本機は便利なワイヤレス充電にも対応。別売りの充電パッドを使用することで、置くだけのケーブルレス充電が可能になります。
テッチ
ワイヤレス充電はとても便利なので、ぜひ充電パッドとセットで使うことをおすすめします!
ちなみに使用しているのはAnkerの充電パッドになります。
ケースは大きく開き、イヤホン本体を取り出しやすくなっています。
テッチ
フタの部分は薄くて多少チープさを感じてしまうのが残念。
本体を置いたときに自立するのが地味に便利なポイントです。
イヤホン本体はスティックタイプのデザイン。表面は光沢のあるブラックカラーで、高級感を与えてくれます。
スティック部分には「earfun」ロゴがさりげなく入っています。
こちらの丸い部分はタッチセンサーになっていて、さまざまな操作をイヤホン側からコントロールすることができます。
項目 | 操作方法 |
---|---|
再生一時停止 | L or R 2回タップ |
曲送り | R側 3回タップ |
曲戻し | L側 3回タップ |
音量アップ | R側 1回タップ |
音量ダウン | L側 1回タップ |
モード切り替え(ノイキャン、外音取り込み) | L側 2秒ホールド |
音声アシスタント | R側 2秒ホールド |
電話を受ける | L or R 2回タップ(着信中) |
着信拒否 | L or R 2秒ホールド(着信中) |
裏面は表側とは対象的にマットな質感。耳への馴染みもよく、長時間の使用も苦になりませんでした。
重量はイヤホンのみで11g、ケースを含めると54gとなっています。
テッチ
イヤホン、ケース共に特に重さは感じないです!
EarFun Air Pro 2のペアリング方法
「EarFun Air Pro 2」のペアリング方法を解説していきます。
テッチ
iPhoneでの接続方法になります!
- STEP
ケースを開くとペアリングモードに入ります。
- STEP
iPhoneの設定 → Bluetoothから「EarFun Air Pro 2」をタップ。
- STEP
「EarFun Air Pro 2」が接続済みになっていれば接続完了です。
EarFun Air Pro 2をレビュー
「EarFun Air Pro 2」を実際に使ってみた感想を書いていきます。
読みたいところからチェック!
音質は低音域重視のチューニング
「EarFun Air Pro 2」の音質は低音重視で、迫力を感じることができます。
- 高音域は抜けもよく、強すぎずマイルド
- 低音はしっかりと豊かな量感
- 楽器類の音もしっかり聞こえる
- ハイハット系の音が多少沈む
- 解像感は悪くないがもう少し輪郭がほしいと感じた
- 全体的には価格以上のサウンドクオリティー
サウンドの核となるドライバーは、10mmのチタンコーティングが施された大口径タイプ。
その恩恵を感じることができる、低音重視のサウンドはロックやEDMなどの音楽ジャンルとの相性がとてもいいです。
テッチ
脳内に刺激的なサウンドを響かせてくれます!
中高音域に関しても埋もれることなく、それでいて強すぎることのないサウンド。
楽器類はもちろん、ボーカルも前面に出てくるバランスのよさと臨場感も感じさせてくれました。
音の解像度は、多少ハイハット系の音が沈むなど、高級機種には及ばないところはありますが、7,000円台の価格とは思えない高音質になっています。
テッチ
とてもバランスのいいサウンドチューニングですよ!
ノイキャン、外音取り込みともに価格以上の性能
ノイズキャンセリングと外音取り込みの感想です。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングについては、メーカー公表で−40dBというのは間違いないと実感できる強力な効き具合です。
電車やバスなどの低音域のノイズカットには特に強い印象。
会話などの高音域の成分が多いノイズは多少耳に入ってくると感じますが、7,000円台の価格を考えると優秀すぎる性能です。
外音取り込み
外音取り込みについても、価格以上の性能を発揮してくれています。
1万円以上の価格帯のイヤホンでも、外音取り込みについては不自然に聴こえてくる製品は多々あるのが現状。
本機はクリアでキレイな外音を取り込んでくれるので、アナウンスやコンビニでのお会計時などもしっかりと聴き取る事ができます。
テッチ
電子音ぽさがなく自然に聴こえます!
また、風が強いときなどに起きる風切り音の影響も少ないところも高評価できるポイントでした。
動画視聴時も遅延はなく接続も安定している
完全ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothでの無線接続なので遅延が気になるところです。
「EarFun Air Pro 2」の対応コーデックは以下の2種類となっています。
- SBC
- AAC
最新のBluetooth5.2にも対応することで接続の安定性も確かなもの。音切れに関しては使い込んだ中では一度も発生はなく快適な使用感でした。
実際にiPhoneとの組み合わせで、動画コンテンツとして以下の2種類を試してみました。
- YouTube
- Amazon プライムビデオ
どちらも特に遅延を感じること無く視聴ができました。
テッチ
動画にもおすすめ!
EarFun Air Pro 2レビューのまとめ
「EarFun Air Pro 2」をレビューしました。
7千円台でノイズキャンセリングやワイヤレス充電、さらに装着検出など機能性はかなりの充実ぶり。
音質も低域重視のバランスのとれた迫力のあるサウンドが楽しめます。
高級機種にも見劣りせず全体的に完成度の高い満足できる1台でした。
テッチ
まさに価格と機能性を極めたイヤホン!
最後までありがとうございました。
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テッチ
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