どうも!テッチです。
完全ワイヤレスイヤホンは音質はもちろん、ノイズキャンセリングなど機能性が豊富なものが市場をにぎわせています。
ただ、高機能を求める人もいれば、最低限の機能で低価格を好む場合も。
そんな中、音質にこだわりながらコストパフォーマンスにすぐれたイヤホンが「EarFun Free Mini」です。

ノイズキャンセリングや外音取り込みなどの機能を省き、サウンド面ではキレと量感のある低音を再生。
それでいて、3000円台の破格の価格設定で登場しました。
さらに、手に馴染むコンパクトな筐体は、持ち運びの際にも高いアドバンテージを発揮してくれます。

テッチ
手の出しやすい価格で入門機にもピッタリ!
それでは、3000円台で音質も満足できるミニマルな完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Mini」を紹介していきます。
目次
EarFun Free Miniの特徴
「EarFun Free Mini」は、3000円台で購入が可能なコスパ重視の完全ワイヤレスイヤホンです。

機種名 | EarFun Free Mini |
再生可能時間 | 最大5時間 / 充電ケース使用時 : 最大24時間 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
外音取り込み | 非対応 |
防水性能 | IPX7 |
重量 | 38g |
対応コーデック | SBC・AAC |
最大通信距離 | 最大15m |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン) 約2.5時間(充電ケース、USB-C充電) |
充電端子 | USB-C |
イヤホン単体での再生時間は5時間、充電ケースを含めると最大24時間の連続再生が可能。
防水機能はIPX7と高い防水仕様となっています。
- IPX7防水性能とは?
- 「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という定義で、ほぼ完全防水仕様となります。
本機のカラーラインナップはブラック一色のみとなっております。

対応コーデックはSBC、AACの標準的な2種に対応。
高音質コーデックのLDACやaptX Adaptiveなどには非対応となっています。
ノイズキャンセリングや外音取り込みも非対応など、機能面では物足りなさを感じますが、音質にはこだわった1台。
3000円台で購入できるのも魅力的なワイヤレスイヤホンとなっています。
EarFun Free Miniの付属品と外観について
それでは「EarFun Free Mini」の付属品と外観をみていきましょう。
パッケージは小型かつ、シンプルなデザインでまとめられています。

「EarFun Free Mini」の付属品は以下の通りです。

- EarFun Free Mini本体
- 充電用ケーブル
- 交換用イヤーピース
- 清掃用綿棒
- 取扱説明書
充電ケーブルは「USB A to C」タイプが付属されています。

イヤーピースは、イヤホンに初期装着されているものを含め、3種類(S、M、L)を用意。

汚れをとる綿棒まで付属。ここまでのていねいさはとても好印象でした。

充電ケースは、つや消しブラックのサラサラしたさわり心地。中央にはLEDが内蔵されていて、充電状態を確認することができます。

上部にはブランド名である「EarFun」のロゴが光ります。

コンパクトなAirPods Proよりさらに小さく、Miniという名にふさわしいサイズ感です。

右:EarFun Free Mini
厚みも控えめなので、ポケットにもすんなり収まります。

背面にはUSB-Cの充電端子。便利なワイヤレス充電には非対応となっています。

ケースは軽いタッチでスムーズに開閉が可能。

ただ、コンパクト故に指がかかるスペースがせまく、イヤホン本体の取り出しは多少手こずる印象です。

イヤホン、ケースともにマグネットは強力で、本体の吸い付くように収納できます。

イヤホン本体は、丸みを帯びたかわいらしいデザイン。

耳にそうようにカーブが描かれているので、装着感の高さも味わえます。

ロゴ部分はタッチセンサー仕様。イヤホン側からタッチ操作でさまざまなコントロールが可能になります。

イヤホン単体での重量は8g(片側4g)。ケースを含めると38gとワイヤレスイヤホンの中でも軽量になっています。


EarFun Free Miniのペアリング方法
「EarFun Free Mini」のペアリング方法を解説していきます。

テッチ
iPhoneでの接続方法になります!
- STEP
ケースを開きイヤホンを取り出すとペアリングモードに入ります。
- STEP
iPhoneの設定 → Bluetoothから「EarFun Free Mini」をタップ。
- STEP
「EarFun Free Mini」が接続済みになっていれば接続完了です。
EarFun Free Miniをレビュー
それでは「EarFun Free Mini」を実際に使用してみた感想を書いていきます。
小型ながら低音が効いたサウンド

「EarFun Free Mini」のサウンドは想像以上のものでした。
コンパクトなサイズゆえに、軽い音質かと思っていましたが、聴いてみると十分に量感のある低音が特徴的。
高音域も刺さりなどはなく、この価格帯を考えると十分な解像度のあるサウンドを届けてくれます。

テッチ
ロックやEDM、ポップスなどとの相性がいいです!
本機のドライバーはφ6mmチタンコート振動板を採用。コンパクトながら迫力と繊細なサウンドを両立していました。
ミニマルなサイズ感
「EarFun Free Mini」は製品名からもわかるように、コンパクトなサイズ感が特徴的です。

薄型の充電ケースは、ポケットに入れて持ち歩く方に最適な選択肢。

イヤホン本体も小型かつ軽量になっているので、長時間の装着でも耳にストレスを与えずに使用することができます。

それでいながら、キレのある迫力のサウンドが楽しめるのは大きなポイントになります。

テッチ
持ち運びが楽にできるのはジャマにならず快適です!
遅延は少なく動画も快適に視聴できる
ワイヤレスイヤホンでの動画視聴では、音楽のみを聴いているときにはわからない遅延を感じることがあります。

テッチ
ひどいものは完全に口パクになってしまうことも…。
EarFun Free Miniを使用して動画視聴をしましたが、特に遅延を感じることはなく楽しむことができました。

実際に視聴したコンテンツは、下記の2種類となります。
- YouTube
- Amazonプライムビデオ
本機は左右同時伝送に対応しているので、特に遅延には強い印象を受けました。
- 左右同時伝送とは?
- 左右のイヤホンそれぞれがスマートフォンなどの送信側機器と独立した通信を行う仕様により、音楽再生の安定と高い省電力性能が得られる
接続の安定性も高く、「片耳モードの搭載」で、左右どちらかのみの使用も可能。自由度の高い使い方ができます。

タッチ操作がなかなかむずかしい
本機はイヤホン側から再生、停止などのコントロールができるタッチセンサーを搭載しています。

操作 | L | R |
再生/停止 | 2タップ | 2タップ |
曲送り | – | 3タップ |
曲戻し | 3タップ | – |
音量アップ | – | 1タップ |
音量ダウン | 1タップ | – |
受話 | 着信中2タップ | 着信中2タップ |
着信拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中2タップ | 通話中2タップ |
音声アシスタント | 長押し | 長押し |
実際に操作してみたところ、なかなか思い通りに操作ができないと感じたのが正直なところ。
装着時は意外と場所が定まらず、誤タッチが頻繁に起こってしまいました。

テッチ
的を外したり、2タップが1タップと認識されたりといったところでした…。
ここは使用する人にもよるかと思いますが、ボクは割と苦手な操作感。
個人的には物理ボタンでの操作のほうが、ミスがなくてよいのでは?と感じました。
EarFun Free Miniはこんな人におすすめ
本機は、「ノイキャンはいらないが、低音重視のサウンドとコスパを求める人」に最適な1台。
とにかく安くて、それなりに良い音がほしいなら選択してまちがいないワイヤレスイヤホンとなっています。
もう少し価格をあげて、機能性と音質をアップしたいなら同社の「EarFun Air Pro 2」がおすすめです。
- コンパクトなワイヤレスイヤホンがほしい
- ノイキャンなどの機能性よりコスパが大事
- ポケットに入れてもジャマにならないのがいい
- とにかく安くていい音なら満足できる
EarFun Free Miniのまとめ

「EarFun Free Mini」をレビューしました。
本機は機能面を抑えて手にしやすい価格を実現したワイヤレスイヤホンです。
3000円台の価格を考えると、音質は十分に満足できるレベル。
イヤホン、ケースともにコンパクトで気軽に持ち運べるのもうれしいところです。

テッチ
ただ安いだけじゃないのがスゴイ!!
最後までありがとうございました。
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テッチ
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