テッチ
本記事はSONYの完全ワイヤレスイヤホン「WFシリーズ」3機種の外観や音質などを比較していきます!
完全ワイヤレスイヤホン市場の中で高い存在感を表しているSONY。
新作が発売されるたびにいつも高い注目を浴びています。
本記事ではSONYの完全ワイヤレスイヤホン「WFシリーズ」の中から
の3機種を比較していきます。
3機種どれも良い製品で比較が難しいですが主に
- 外観
- 音質
- 機能性
- どれがおすすめ
を中心にまとめました。
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ボクは音質の良さとトータルバランスで「SONY WF-1000XM3」がイチバンおすすめの結果になりました!防水性能や価格面など本記事を参考にベストな選択をしてもらえるとうれしいです!
気になるところへ読み飛ばす
目次
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較】スペック比較表
機種 | 電池持続時間 | ノイズキャンセリング | 外音取り込み | 防水機能 | 対応コーデック | EXTRA BASS | DSEE HX | 充電端子 | 充電時間 | カラーバリエーション | SONYストアでの価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SP800N | 最大9時間(NC ON)/最大13時間(NC OFF) | ○ | ○ | IP55 | SBC、AAC | ○ | 非対応 | USB-C | 約2時間 | ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ | 24000円+税 |
1000XM3 | 最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF) | ○ | ○ | 非対応 | SBC、AAC | 非対応 | ○ | USB-C | 約1.5時間 | プラチナシルバー、ブラック | 25880円+税 |
XB700 | 最大9時間 | 非対応 | 非対応 | IPX4 | SBC、AAC | ○ | 非対応 | USB-C | 約2.5時間 | ブラック、ブルー | 15000円+税 |
圧倒的な迫力のある重低音とクリアな高音を両立し臨場感をダイレクトに届ける技術です。
CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、ハイレゾ級の音質を再現できるSONYの技術です。
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】外観
イヤホン本体
イヤホン本体は3機種ともに「SONY」のロゴ入り。
一般的なイヤホンと比べるとサイズは大きめですが装着感はとてもいいです。
イヤーピースは「SP800N」のみランバーサポートと言われる耳の溝にはまるカタチのものが採用されています。
ランバーサポートの効果は大きく、しっかりフィットするのでランニング時などは安心感が高まります。
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「SP800N」はスポーツ時の使用に重点を置くモデルなので、特に外れにくい設計になっています。
重量は15g~19gと3機種ともに大きな差はありません。
3機種ともにイヤホン本体から音楽の再生や停止などをコントロールすることができます。
- 1000XM3 → タッチコントロール
- SP800N → タッチコントロール
- XB700 → 物理ボタン
タッチコントロールはスマートではありますが間違って触ってしまうと意外と誤操作を起こしてしまうことがあります。
その点、物理ボタンは押したときのクリック感があるので誤操作は比較的少ないです。
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ここは結構好みが別れますね~。
イヤホン側から特に操作をしない方はあまり気にするポイントではないかもしれません。
ケースについて
ケースは3機種ともにそれぞれ特徴があります。
- 大きさの割に軽量
- シンプルなデザイン
- イヤホンがとても取り出しやすい
- 厚みがあるのでポケットに入れづらい
SP800Nはマットな質感で指紋などがつきにくくサラサラとしたさわり心地です。
大きく厚みがあるのが気になるところ。
イヤホンは絶妙な角度がついて収納されているので、取り出し時にとてもスムーズです。
移動中などでも誤って落としてしまうリスクが減ります。
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取り出しやすさは3機種の中で群を抜いて良いです!
- 高級感がある
- 急速充電に対応
- 片手で軽く開閉ができる
- やや大きい
- イヤホンが取り出しにくい
1000XM3は個人的にですがケースにイチバン高級感を感じます。
大きさはありますが、厚みはそこまで感じません。
フタはスムーズな開閉ができて、片手でも開けやすいです。
イヤホンがフラットに近い感じでケースに収まっているので、取り出し時に多少のひっかかりがあります。
- コンパクトで持ち運びが容易
- 自立してくれる
- リスト3
- 特になし
XB700はザラザラとした質感のケース。
「SONY」のロゴも控えめでシンプルなデザインです。
ケースは置いたときに自立してくれるのは3機種の中で唯一XB700のみです。
個人的にはとても取り出しやすく安定しているので好みなポイントです。
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デスク上などではかなり使いやすいです!
充電端子について
充電端子は3機種とも表裏がない「USB-C」を採用。
やはりUSB-Cは使いやすくとても便利さを感じます。
しかし全てワイヤレス充電には非対応なのが残念なところです。
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欲をいえばワイヤレス充電にも対応してほしかったところですね。
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】音質の比較
音質について解説していきます。
結論から言うと、個人的にいちばんいいと思うのは「1000XM3」になります。
全ての音域がとてもバランスが良く、特に高音の抜けが良く解像度の高い音質です。
低音に関しては「SP800N」「XB700」の2機種が「EXTRA BASS」に対応していて非常に迫力のあるサウンドです。
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「SP800N」「XB700」は脳内が震えるような低音が特徴です!
「1000XM3」は「EXTRA BASS」には非対応ですがとてもキレのいい低音でやはりバランスの良さを感じます。
「EXTRA BASS」はとても気持ちいい低音ですが、長時間の音楽視聴は「1000XM3」のバランスの良い高解像度のサウンドが心地よいと感じました。
また「1000XM3」のみ「DSEE HX」を搭載しているので音楽ストリーミングサービスなどの圧縮音源でもハイレゾ級の高音質で楽しむことができます。
CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、ハイレゾ級の音質を再現できるSONYの技術です。
テッチ
トータルでの音質は「1000XM3」がダントツに良いですね!
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセリングについては
- 1000XM3
- SP800N
の2機種が対応しています。
どちらもノイズキャンセリングの効きはとてもよく、外や電車の中などでもしっかりノイズを低減して集中できる環境を演出してくれます。
外音取り込みモードも搭載されているのでイヤホンを装着したままでも周りの音を聞きながら移動することも可能です。
「XB700」はノイズキャンセリングは搭載されていませんが、その分価格が安いメリットもあります。
特に雑音が気にならない環境だと「XB700」は価格も安く良い選択肢になります。
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】遅延について
ワイヤレスイヤホンは動画視聴時の遅延が気になるところです。
WFシーリーズ3機種ともに「左右同時転送方式」の採用で本体の左右側それぞれがプレーヤーからのBluetooth信号を同時に伝送することで、高い接続安定性を実現。
それにより、動画視聴時の映像と音声のずれも低減しています。
- YOUTUBE
- Amazonプライムビデオ
を視聴してみましたが、3機種とも遅延もなく楽しむことができました。
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音楽も動画も快適に楽しめます!
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】3機種の評価
最終的に3機種をおすすめ条件をつけて評価してみました。
機種 | おすすめ条件 |
---|---|
SP800N | 重低音が魅力! 音質は多少落ちるが防水性能とノイキャンに外れにくさ重視だ! |
1000XM3 | 音質ナンバー1! 防水はいらない、ノイキャンと音質重視だ! |
XB700 | 1万円台の価格が魅力! ノイキャンいらないし価格安くいい音を楽しみたいんだ! |
SONY WF-1000XM3の評価
TOTAL
9
- 音質は間違いなくNO.1
- 聴き疲れしないキレのいい低音
- 音楽ストリーミングサービスでもハイレゾ級の音質
- 防水性能がない
- 価格が高い
10
音質
9
装着感
9
機能性
8
価格
こんな人におすすめ!
- ノイキャンで周囲のノイズがない状態で高音質で音楽を楽しみたい!
- 防水性能より音質が優先!
- 高音質で音楽ストリーミングサービスを楽しみたい!
SONY WF-SP800Nの評価
TOTAL
8
- スポーツ時に強い防水性能
- 外れにくさはNO.1
- 脳内を揺らす重低音
- 音の解像度が多少弱い
- 音質の割に価格が高い
7
音質
10
装着感
9
機能性
6
価格
こんな人におすすめ!
- スポーツや雨などでの使用が多く防水性能が必須!
- 重低音+ノイズキャンセリングで集中できる環境を作りたい!
- ラウドロックなどを臨場感たっぷりに聞きたい!
SONY WF-XB700の評価
TOTAL
7
- 一万円台で購入できるコスパの高さ
- コンパクトで持ち運びやすい
- 脳内を揺らす重低音
- 音の解像度が弱い
- ノイズキャンセリング非対応
7
音質
8
装着感
6
機能性
9
価格
こんな人におすすめ!
- スポーツや雨などでの使用が多く防水性能が必須!
- ノイズキャンセリングは必要ないから価格が安いほうがいい!
- ラウドロックなどを臨場感たっぷりに聞きたい!
【SONY WFシリーズ3機種を徹底比較 】まとめ
SONY WFシリーズ3機種をボクなりに比較してみました。
正直どれも良い完全ワイヤレスイヤホンでSONYの技術の高さを感じました。
やはりトータルバランスで「SONY WF-1000XM3」がイチバンおすすめの結果になりました。
防水性能やノイズキャンセリング、価格など、それぞれに良さがあるのでぜひ自分にあったモノを選んでください。
テッチ
SONYのイヤホンは品質、音質ともにとても良いので、価格は高いですがとても満足できるモノになりますよ!
最後までありがとうございました。
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