SOUNDPEATS Air3レビュー│インナーイヤー型で超コンパクトな完全ワイヤレスイヤホン

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テッチ

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現在の完全ワイヤレスイヤホンの主流になっているのが、「カナル型」という耳との密閉感を高めたモデル。

低音が出やすくノイズキャンセリング効果も高まるのですが、使う人によっては耳への圧迫感が気になる場合も。

もっと気軽な装着感のイヤホンを求める方には「SOUNDPEATS Air3」が最適です。

インナーイヤー型を採用した本機は、ケースを含め超軽量かつコンパクトな筐体で構成。

耳への負担を最小限に抑えながら、低音のしっかり効いた本格的なサウンドを聴かせてくれます。

ノイズキャンセリングには対応していませんが、5,000円台での購入が可能なコスパの高さも魅力的な1台です。

テッチ

テッチ

つけていることを忘れるくらいの軽量&コンパクトなイヤホンとなっています!

それでは、インナーイヤー型で超コンパクトな完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air3」を紹介していきます。

メリット
デメリット
  • コンパクトで超軽量な筐体デザイン
  • 耳を圧迫しないインナーイヤー型
  • ゲームモードで低遅延
  • ナチュラルで低音もしっかりしたサウンド
  • 5,000円台で購入可能
  • タッチ操作が敏感
  • ケースからイヤホンが取り出しにくい

本記事はSOUNDPEATS様から製品を提供いただき作成しています。

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)

【SOUNDPEATS Air3】特徴

「SOUNDPEATS Air3」は軽量、コンパクトなインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。

機種名SOUNDPEATS Air3
再生可能時間最大5時間 / 充電ケース使用時 : 最大17.5時間
BluetoothバージョンBluetooth5.2
ノイズキャンセリング
外音取り込み
防水性能IPX4
重量33g
対応コーデックSBC・AAC・aptX・aptX Adaptive
片耳モード
ゲームモード
最大通信距離10m
充電時間約1.5時間
充電端子USB-C・ワイヤレス充電

本体の再生時間はイヤホン本体のみで5時間、ケースの併用で最大17.5時間の使用が可能。

防水性能にもすぐれ、IPX4の規格に対応しています。

IPX4防水性能とは?
水の飛まつに対して保護。雨の中などでは大丈夫ですが、水没してしまうと故障の可能性があるので注意が必要です。

カラーラインナップはブラックホワイトの2色展開となっています。

対応コーデックはSBC・AACはもちろん、高音質コーデックのapyXaptX Adaptiveなどにも対応しています。

最新のBluetooth5.2にも対応することで接続の安定性も確かなもの。

音切れに関しては、ショッピングモールで数時間使用しても一度も発生はなく、快適な使用感でした。

テッチ

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スペックは価格以上の素晴らしさです!

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)

【SOUNDPEATS Air3】付属品、外観

それでは、「SOUNDPEATS Air3」の付属品と外観をみていきましょう。

イヤホン本体が大きく描かれた、主張を感じるパッケージはホワイトでまとめられています。

SOUNDPEATS Air3の付属品は以下の通りです。

同梱物一覧
  • SOUNDPEATS Air3本体
  • 充電用ケーブル
  • 取り扱い説明書

充電用のケーブルにはUSB-A to Cタイプのものが付属しています。

充電器は付属されていませんのでご注意ください。

ケースはブラックのシンプルなカラーリング。全体的にさらさらとした手触りのマットな質感になっています。

上部にはさりげなくブランド名である「SOUNDPEATS」のロゴが印字されています。

ケースの開閉部分には光沢感のあるラインがひかれています。ライン部分は高級機種のJBL TOUR PRO+ TWSに近いデザインを感じました。

中央にはペアリング用のボタン充電残量をあらわすLEDが搭載されています。

底面には充電用のUSB-C端子が搭載。本機はワイヤレス充電には非対応となっています。

厚みは極限に抑えられた設計。パンツのポケットなどに入れてもジャマに感じることはありません。

手に収まるサイズはミニマル感がとても強くでています。

小型の完全ワイヤレスイヤホンの代表格「AirPods Pro」と比較しても、ひとまわりほどコンパクトな印象です。

ケースを開けた状態です。イヤホン本体は縦に収まる形を採用。

本体の薄さも相まってケースの開閉は片手でも可能です。

イヤホン取り出し時は、指が引っかかる部分がなく、取り出しにくさを感じてしまいました。

イヤホン本体もブラックを基調としたマットな質感。

表面にはサウンドピーツのロゴが入っています。グレーの切り替えが入ったカラーで、全体のいいアクセントになっています。

ロゴ部分はタッチセンサーになっていて、イヤホン側からさまざまなコントロールが可能になっています。

  • 再生 →右1タップ
  • 停止 →右1タップ
  • 曲送り →右2タップ
  • 曲戻し →右3タップ
  • 音量アップ →右長押し
  • 音量ダウン →左長押し
  • ノイズキャンセリング切り替え →左1タップ
  • 音声アシスタント →左2タップ
  • 電話を受ける →着信中に右または左1回タップ
  • 着信拒否 →着信中に右または左2回タップ
  • 通話を終了する →通話中に右または左2回タップ

装着部分はインナーイヤー型を採用。耳を圧迫しないので長時間の装着にも適しています。

内側にはこの価格帯ながら装着センサーを搭載。イヤホンの着脱にあわせて音楽の再生停止を自動で切り替えてくれます。

重量はイヤホンのみで8g(片側4g)とかなりの軽量タイプとなっています。

ケースを含めると32gと存在を忘れてしまうくらいの軽さでした。

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)

【SOUNDPEATS Air3】ペアリング方法

「SOUNDPEATS Air3」のペアリング方法を解説していきます。

  1. STEP

    ケースを開くとペアリングモードに入ります。

  2. STEP

    iPhoneの設定Bluetoothから「SOUNDPEATS Air3」をタップ。

  3. STEP

    「SOUNDPEATS Air3」が接続済みになっていれば接続完了です。

一度ペアリングを設定すると次回以降はイヤホンを取り出すだけで自動で接続してくれます。

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)

【SOUNDPEATS Air3】レビュー

SOUNDPEATS Air3を実際に使ってみた感想を書いていきます。

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圧倒的なコンパクト感だがイヤホンは取り出しにくい

「SOUNDPEATS Air3」は手のひらに収まるコンパクト感が魅力的です。

「Air」の名に恥じることなく、まさに空気のような存在。

持っているのを忘れてしまうくらいで逆に心配になってしまうほど。

ポケットなどへの収まりもよく完璧!と言いたいところですが、イヤホンの取り出しにくさは個人的に致命的な部分でした。

ケースへの収まりがしっかりしているゆえに指の掛かる場所がなく、イヤホンがなかなか抜けてきません。

テッチ

テッチ

毎回3トライ目くらいで取り出せるという感じです…。

コンパクトゆえに仕方がない仕様ではあるかと思いますが、ここはなんとかしてほしいと感じた部分。

AirPods Proくらいの収まりであれば取り出しやすく、かなり利便性がアップするので残念でした。

AirPods Pro
SOUNDPEATS Air3

家の中なら安心できますが、外出先や駅のホームなどでは落下の可能性も高く、取り出すたびにヒヤヒヤしてしまうのが事実です。

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インナーイヤー型で耳にやさしくなじむ

本機の装着感は圧迫感のない、耳にやさしい設計となっています。

ただ、イヤーピースがないタイプなので細かいフィット感を求めることはできません。

左:AirPods Pro
右:SOUNDPEATS Air3

形状的にもノズル部分を耳に引っ掛けることになるので、個人差はありますが激しい運動などでは外れてしまう可能性があります。

個人的にはジョギングで使用しましたが特に外れることはありませんでした。

テッチ

テッチ

フィット感やノイズキャンセリングをもとめる場合は違う選択肢を!

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低音がしっかりした迫力を感じるサウンド

「SOUNDPEATS Air3」はインナーイヤーながらしっかりとした迫力のあるサウンドを聴かせてくれます。

特に低音域は強く、一般的には密閉度の高いカナル型に負けてしまいますが、本機はまったく引けをとらないクオリティー。

テッチ

テッチ

ほんとにインナーイヤー型?と思ってしまいましたよ!

バリバリの重低音を求める方には多少の物足りなさは感じるかもしれませんが、個人的には十分満足できるレベルでした。

高音域も尖りや刺さりはなく、解像感も価格を考えるとよくできている印象。

音楽ジャンルではロックやポップスなどの低音がほしい曲との相性の良さを感じました。

また、高音質コーデックのaptX Adaptiveでも試してみました。

視聴にはaptX Adaptive対応のスマートフォン「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」を使用しています。

iPhoneではaptX Adaptiveでの接続はできませんのでご注意ください。

aptX Adaptiveでの感想は全体的に音の密度がアップした印象をうけました。

特にハイレゾサブスクサービスの「Amazon Music HD」ではハイレゾ相当の音質で楽しめるのはもちろん、3Dサウンドが体験できる空間オーディオにも対応しているので没入感のある音楽が楽しめます。

URTRA HDでハイレゾ級のサウンド
360 REALITY AUDIOで没入感を楽しむ
「SOUNDPEATS Air3」音質評価
高音
8
中音
7.5
低音
8.5
解像度
8.5
TOTAL
8

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イヤホンのタッチ操作が敏感すぎる

本機はイヤホン部分にタッチセンサーを搭載しています。

イヤホン側から再生停止などを切り替えられるので便利な機能ではありますが、本機はタッチ感度がやや敏感

イヤホンの装着時や、使用中のズレの手直しをするさいでも反応してしまい思わぬ操作を実行してしまうことが…。

少し触っただけでも反応してしまう。

個人的には誤作動が起きるくらいなら、物理ボタンの採用にしてほしいと感じてしまいましたね。

テッチ

テッチ

使用中にストレスを感じてしまいました…。

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ゲームモードでワイヤレスとは思えない低遅延

本機は低遅延のゲームモードを搭載しています。

ワイヤレスながら遅延を最小限に押さえてくれるので動画はもちろん、シビアなゲームにもしっかり対応してくれます。

実際にiPhone 13miniとの組み合わせで以下の2種類の動画コンテンツを視聴してみました。

  • YouTube
  • Amazon プライムビデオ

どちらも特に遅延を感じること無く視聴ができました。

テッチ

テッチ

動画やゲームにもおすすめできます!

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)

【SOUNDPEATS Air3】まとめ

SOUNDPEATS Air3」をレビューしました。

おすすめな人
  • コンパクトで超軽量なイヤホンがほしい
  • 耳を圧迫しないインナーイヤー型が好み
  • ゲームモードで低遅延
  • ナチュラルで低音もしっかりしたサウンド

本機はなかなか数が少ないインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。

それでいて、カナル型にも負けない迫力のサウンドを聴かせてくれる貴重な1台となっています。

耳を圧迫しないので長時間の使用でも疲れにくく、リモートワークや長時間の作業のお供として活躍してくれます。

テッチ

テッチ

コンパクトで、とてもコスパの良いイヤホンでした!

最後までありがとうございました。

SOUNDPEATS Air3
SoundPEATS(サウンドピーツ)
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