TP-Link Archer AX23レビュー|IPv6 IPoE対応で上位機種にも匹敵するWi-Fi 6ルーター

7 min

どうも!テッチ(@tetsusea1)です。

数多くあるWi-Fiルーターですが、できれば高性能かつ安く導入したいのが本音なところ。

そんな中、新方式の「IPv6 IPoE」に対応しながら、8,000円台で購入できるWi-Fiルーターが登場しました。

それが「TP-Link Archer AX23」です。

従来のインターネット接続方法である「IPv4 PPPoE」では、利用者が多い時間帯は回線速度が遅くなってしまいがち。

本機は「IPv6 IPoE」対応かつ「Wi-Fi6」モデルと最新の機能をしっかりと搭載してきました。

IPv6 IPoE」は固定回線とルーター両方の対応が必要です。

4本のアンテナを搭載し、接続デバイスを検出して集中的に信号を送るビームフォーミング技術によって、広いエリアをカバー。

4LDKの自宅で実際に使用した中では、通信速度、電波範囲ともに必要十分な結果でした。

テッチ

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自宅の回線がV6プラスに対応しているならぜひ検討を!

それでは、IPv6 IPoE対応で上位機種にも負けないWi-Fi 6ルーター「TP-Link Archer AX23」を紹介していきます。

メリット
デメリット
  • IPv6 IPoE対応
  • Wi-Fi 6対応で高速通信
  • 約36台のデバイスと接続可能
  • OneMeshに対応
  • USBポート非搭載

本記事はTP-Link様から製品を提供いただき作成しています。

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TP-Link Archer AX23の特徴

「TP-Link Archer AX23」は、IPv6 IPoE対応のデュアルバンドWi-Fiルーターです。

機種名Archer AX23
サイズ260.2 × 135.0 × 38.6mm
アンテナタイプ高性能固定アンテナ×4
ワイヤレス規格Wi-Fi 6
IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)
IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
通信速度5GHz:1201Mbps(802.11ax)
2.4GHz:574Mbps(802.11ax)
プロセッサーデュアルコアCPU
有線ポートギガビットWANポート×1
ギガビットLANポート×4
USBポート×
最大接続数36台
セキュリティーWPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
ゲストネットワーク5GHzゲストネットワーク×1
2.4GHzゲストネットワーク×1

デュアルバンドに対応した本機の最大速度は、5GHzで1201Mbps2.4GHzで574Mbps

最新規格のWiFi 6対応で、スムーズでストレスを感じない通信環境を実現します。

接続機器側もWi-Fi6の必要があります

Wi-Fi 6とは従来のWi-Fi 5と比較すると、約4〜10倍の処理スピードがアップ。周波数も2.4GHzと5GHzの両方が対応しています。

Wi-Fi5
Wi-Fi6
  • 最大通信速度:6.93Gbps
  • 周波数帯:5.0GHz
  • 最大通信速度:9.6Gbps
  • 周波数帯:2.4/5.0GHz

同時接続にも強く、スピードも有線並みの高速通信ができます。

さらに次世代のIPv6 IPoEにも対応。

IPv6とは、IPアドレスのバージョン4であるIPv4に続く、次世代のバージョン6にあたるIPアドレスです。

従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境を提供してくれます。

本機の通信範囲と接続台数は以下のようになっています。

推奨利用環境
  • 広さ:戸建て3階建て/マンション4LDK
  • 最大接続台数:36台

普通の住宅環境であれば十分カバーしてくれるスペックをそなえていますが、電波は目では見えないもの。

複雑な住宅構造や設置場所によって、特定の部屋に電波が届かないといったケースもあります。

テッチ

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そんなときは中継機の導入がおすすめ!

本機に対応中継機をプラスするだけで、「TP-Link OneMesh」というメッシュWi-Fiネットワークを構築可能。

Wi-Fiの死角をなくすことで、電波の届きにくい部屋でも安定した無線接続が可能になります。

中継機を接続するだけで手軽にメッシュWi-Fiに

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TP-Linkのルーターを比較

TP-Linkのルーターは「デュアルバンド+Wi-Fi 6」の組み合わせでもかなり細分化されています。

そこで、各機種のスペックをまとめてみました。

機種名Archer AX23Archer AX20Archer AX50Archer AX55Archer AX72Archer AX73
製品画像
サイズ260.2 × 135.0 × 38.6mm260.2 × 135.0 × 38.6 mm260.2 x 135.0 x 38.6 mm261.1 × 134.5 × 41.0mm272.5 × 147.2 × 49.2mm272.5 × 147.2 × 49.2 mm
アンテナタイプ高性能固定アンテナ×4高性能固定アンテナ×4高性能固定アンテナ×4高性能固定アンテナ×4高性能固定アンテナ×6高性能固定アンテナ× 6
ワイヤレス規格Wi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6
通信速度5GHz:1201Mbps
2.4GHz:574Mbps
5GHz:1201Mbps
2.4GHz:574Mbps
5GHz:2402Mbps
2.4GHz:574Mbps
5GHz:2402Mbps
2.4GHz:574Mbps
5GHz:4804Mbps
2.4GHz:574Mbps
5GHz:4804Mbps
2.4GHz:574Mbps
プロセッサーデュアルコアCPU1.5 GHzクアッドコアCPUデュアルコアCPUデュアルコアCPU1GHzデュアルコアCPU1.5 GHz トリプルコアCPU
有線ポートWANポート×1
LANポート×4
WANポート×1
LANポート×4
WANポート×1
LANポート×4
WANポート×1
LANポート×4
WANポート×1
LANポート×4
WANポート× 1
LANポート× 4
USBポート×USB 2.0 ポート×1USB 3.0 ポート×1USB 3.0ポート×1USB 3.0ポート×1USB 3.0ポート× 1
最大接続数36台36台48台48台80台80台
価格約7,800円約8,000円約9,500円約9,800円約13,500円約14,500円

今回紹介している「Archer AX23」は理論値での通信速度は、他の機種と比較すると低いものの、実際の使用感では必要十分でした。

本機はUSBポートが搭載されていないので、簡易NASとして使用したい場合やWi-Fi接続機器が多い場合は「Archer AX55」がおすすめです。

また自宅の回線が高速なタイプの場合は「Archer AX73」を使用するといいでしょう。

テッチ

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1万円以下で高機能なものがほしいなら本機はおすすめです!

TP-Link Archer AX23の付属品と外観

それでは「TP-Link Archer AX23」の付属品と外観を見ていきましょう。

全体的にブラックのカラーリングが施された本体。長方形のコンパクトな筐体となっています。

中央部分はピアノブラックの切り替えがうつくしさを増してくれます。ただ、指紋とホコリはつきやすい印象なので気なる方は注意が必要です。

ブランドロゴも中央に

表面部分は、排熱効率も考慮された設計になっています。

本体のサイズは「260.2mm × 135mm」。

アンテナを含めた高さは、実測で160mmでした。

横からみると本体には角度がついています。本体部分の厚みは約38mmと程よいサイズ感でした。

外部アンテナは4本搭載。取り外しはできなくなっています。

アンテナ部分は可動式になっているので、電波の指向性をある程度コントロールすることができます。

自由度の高いセッティングが可能

正面にはLEDが内蔵。ひと目で接続状態の確認ができるようになっています。

背面をのぞくと、こちらも表面同様に排熱効率が高いデザイン。

四隅にはゴム足が設置され、滑り止めに役立ちます。フックもついているので壁掛け運用も可能です。

背面にはポート類が集約されています。

左側にはWPSボタンリセットボタンを配置。

中央にはLANポート×4WANポート電源ボタンとなっています。

左側には電源ポートが備わっています。

TP-Link Archer AX23の付属品は以下の通りとなっています。

同梱物一覧
  • TP-Link Archer AX23本体
  • ACアダプター
  • LANケーブル
  • 取扱説明書

LANケーブルはホワイトのものが付属されています。カテゴリーは5E、長さは約1.2メートルでした。

テッチ

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LANケーブルは購入前に設置する場所までの長さをはかっておきましょう!

ACアダプターは控えめの大きさが好印象でした。

スマートに電源供給ができる

TP-Link Archer AX23の接続方法

TP-Link Archer AX23」の接続方法を解説していきます。

アプリのダウンロード

Tetherアプリを使用することで、かんたんにセットアップができますので、まずはダウンロードしていきましょう。

TP-Link Tether

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テッチ

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アプリではさまざまな設定やコントロールが可能になります!

それでは接続手順を解説していきます。

  1. STEP

    ハードウェアの接続

    WANポートとモデムをLANケーブルでつなぎます。

  2. STEP

    本機のLEDが点灯するまで待ちます。

  3. STEP

    アカウントにログインする

    『TP-Link ID』を作成してログインします。

  4. STEP

    デバイスの選択

    「Archer AX23」をタップ。

  5. STEP

    デバイス管理用のアカウントを作成します

  6. STEP

    接続タイプの設定

    自動検出を選択で大丈夫です。

  7. STEP

    SSIDとパスワードの設定

    初期設定のSSIDとパスワードをそのまま使用するなら「既定のWi-Fi設定をしようする」をタップしましょう。

  8. STEP

    最後に設定の確認をしましょう

    問題なければ「適用」をタップ。

  9. STEP

    お疲れさまです!設定完了です!

TP-Link Archer AX23のスピードテスト

TP-Link Archer AX23」の通信速度を測定してみました。

今回は以前に発売された「Archer AX55」との比較をしていきます。

左:Archer AX23
右:Archer AX55

我が家の通信環境は以下の通りです。

自宅の通信環境

  • Softbank光 1Gbps 戸建てタイプ
  • 4LDK 2階建て
  • Wi-Fi接続機器が約20台

テストを行った場所は以下の2箇所。

  • 1階リビング
  • 自宅内で電波が届きにくい2階の角部屋

AX23、AX55ともに1階リビングの中央に設置しています。

テストに使用した端末はWi-Fi 6に対応したiPhone 13miniを使用しました。

測定は時間帯やサーバーの関係で大きく変化するので参考程度にご覧ください。

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1階リビングでの測定結果

Archer AX23

  • ダウンロード:290Mbps
  • アップロード:320Mbps

Archer AX55

  • ダウンロード:300Mbps
  • アップロード:300Mbps

ルーターを設置している、1階のリビングではどちらも高速な数値が計測されました。

測定時はルーターから約1mの距離で行い、ダウンロードで約300Mbpsと十分なスピード感。

通信速度の理論値では「Archer AX55」の方が早いですが、Softbank光 1Gbpsでは実際そこまでの変化はありませんでした。

下記のような高速な光回線を利用すると高性能なルーターの方が力を発揮してくれます。

高速な光回線の一例

さらにスマートホーム化にともない、自宅では20台以上のWi-Fi接続機器がありますが、複数の機器を同時に接続しても安定感は抜群。

本機の特徴である「ビームフォーミング」「MU-MIMO」による性能をしっかりと発揮し、同時にWi-Fi接続する端末が多い環境でも、ストレスを感じることはありませんでした。

テッチ

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同時にゲームや動画視聴が快適に楽しめます!

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2階角部屋での測定結果

続いては、電波の届きにくい2階の角部屋での測定結果です。

Archer AX23

  • ダウンロード:140Mbps
  • アップロード:130Mbps

Archer AX55

  • ダウンロード:150Mbps
  • アップロード:140Mbps

2階では1階と比較すると、壁などをへだてているため速度低下がありました。

ただ、実用面では十分なスピードで広範囲のWi-Fi環境が構築できます。

自宅の環境によっては、電波が届きにくい場合があるのも現実。

そんなときは、同社の対応中継機を利用したOneMesh(メッシュWi-Fi)環境を構築すると多くの場合は改善するので検討してみましょう。

TP-Link RE600X
テッチ

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まずはWi-Fiルーター単体で使用してみて、満足できなければ中継機を買い足すといった運用がおすすめです!

TP-Link Archer AX23がおすすめな人

TP-Link Archer AX23は「1万円以下でIPv6 IPoE対応ルーターが欲しい人 」におすすめの1台です。

上位機種であるAX55AX73に比べると、性能面では多少劣りますが、速度にこだわりがなければ十分に使えるルーターでした。

おすすめな人
  • 1万円以下で高性能なものがほしい
  • Wi-Fi 6対応が必須
  • USBポートは必要ない
  • OneMeshを使用したい
  • 自宅の広さが4LDK以下
  • 接続するWi-Fi機器は30台以下

TP-Link Archer AX23のレビューまとめ

TP-Link Archer AX23」をレビューしました。

本機は、TP-Linkの「IPv6 IPoE対応&Wi-Fi 6ルーター」の中では現状で最安クラスの製品です。

高性能ながら、お財布にもやさしいWi-Fiルーターでした。

テッチ

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コスパにすぐれたモデルです!

最後までありがとうございました。

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